今日は
“オフサイド”について少し考えてみよう。
■二つの条件
オフサイドという反則が確定するには下の二つの条件をクリアしないといけないんだ。
言い換えると、【オフサイドポジション】にいたとしても、【プレーに参加】していなければ反則にはならないということだよ。
■三つの“プレーへの参加”
じゃぁみんな、プレーへの参加っていうのは一体どんなものがあるんだろう?
三種類あるから一つずつ見ていこう。
a)本人が参加する
まずはこれ。
オフサイドポジションの選手がそのままプレーしてしまうっていうケース。
一番良く見かけるシーンだよね。
b)相手の邪魔をする
今度はさっきのようにオフサイドポジションの選手が直接ボールには触らない。
でも、相手のプレーの邪魔をしてしまうというケースだよ。
これも立派なオフサイド。
c)得をする
最後はこれ。
オフサイドポジションにいたことで、利益を得てしてしまうケースね。
クリスチャーノはオフサイドポジションにいたからこのボールに間に合ったんだよね。
【You Tube動画】
■簡単だけど難しい
このようにオフサイドってとてもシンプルなルールだよね。
事実、17あるサッカーのルールの中でも最も説明文が短いそうだよ。
でも、同時に最も判定が難しいルールとも言われているんだ。
最後にこの映像を観てみて。
プロの審判でもこうやって間違って笛を吹いてしまっているのがわかるかな?
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