第33回セキショウ国際女子オープンテニストーナメントが開催されました。

今日の予戦注目の一戦は、日本トップ選手で活躍していた森田あゆみ選手が、故障後の復帰戦として、ワイルドカードで出場しました。
相手はこの大会の常連で第24回大会で準優勝した秋田史帆選手です。

秋田選手も昨年のランキングは464位で本戦出場でしたが、現在はランキングを580位まで落としていたので、予戦からの出場。両選手とも実力者なので、どの様な戦いになるか楽しみでした。

第1位セットの初めは、両者堅さを感じて凡ミスが目立ちましたが、徐々に試合感を取り戻してきた森田選手が第1セットを6-4で取りました。
第2セットはお互い譲らず6-6のタイブレークに持ち込みました。森田選手はマッチポイント、秋田選手はセットポイントを握りあいながら、15-13で森田選手が勝利を得ました。お互いこのポイントを取ればという時に凡ミスが出たのが気になりました。

森田選手も久しぶりの試合でしたので緊張があったのでしょう。

明日の2回戦は細木祐佳選手との対戦となります。

明日からは本戦の1回戦が始まりますので、ぜひご観戦にいらして下さい。

 

関東テニス協会 常務理事 森 清吉