2024.11.19
茨城県議会の県内調査において海外事業の説明を行いました
11月8日(金)、茨城県議会防災環境産業委員会による県内調査が行われ、委員10名、つくば市選挙区選出議員の3名、県産業戦略部職員5名及び議会事務局職員2名を含む総勢20名がつくばオフィスにご来社されました。
弊社からは社長の関をはじめ、海外事業及び採用を担当する部署の責任者、加えてグループで活躍する外国籍社員も出席致しました。
会の冒頭、飯田智男委員長は「日系企業への就職を目指す人材と在日本企業をマッチングするジョブフェアの開催や外国人材の育成・確保などに取り組んでいるセキショウグループから取り組み状況や外国人材の活躍等を伺い、今後の委員会審査に役立てたい」とご挨拶されました。
挨拶をする飯田委員長(右)と小松﨑副委員長
関社長は、社歴と事業概要の説明の後「弊社も人材採用には厳しい環境に直面しています。本日は少しでもお役に立てればという思いで弊社の外国人採用やマッチング事業について説明させて頂きます」と話しました。
挨拶をする関社長(左奥)
続いて「大卒エンジニアのご紹介サービスと当社の採用状況及び活躍状況について」というテーマに沿って、弊社のベトナム・インドでの取り組み、先日開催されたベトナムJOB FAIRの開催状況や当該JOB FAIRでの滋賀県、北海道などの自治体の取り組み状況、セキショウグループにおけるリカレント教育など人材育成への取り組み、外国籍社員の活躍状況などを説明しました。その後、3名の外国籍社員が自己紹介と現在の職務内容の説明を行いました。
責任者によるグループの取り組み内容の説明
質疑応答では「長期的な視点で考えると日本が働く先として選ばれなくなるのではと危惧されるがどの様に捉えていますか」「セキショウグループの取り組みは素晴らしいのでノウハウを県内企業にも広めて欲しい」「一般的な職務に関係するリスキリングではなく総合的なリカレント教育まで広げている理由は」など、多くの質問、意見が委員の皆さまから出されました。これに対し「技能実習生については他国との競争もあり数が減っているが、エンジニアとして日本の先進技術を学ぶため日本で働きたいと考えている学生は依然として多くいます」など、事業を通して得た経験をもとに回答を行いました。
質疑の模様(右から舘委員、西野委員、下路委員、磯崎委員、江尻委員)
また、外国籍社員に対しても「仕事のやりがいについては」や「課題に感じている事は」などの質問があり、「希望した職種では無かったが経験すると自分に合った仕事だと分かり、とてもやりがいを感じている」など、回答しました。
質問をする飯田委員長とそれに答える外国籍社員
閉会後、委員の皆さまはスタジオSで開催中の「常陸国が誇る 進化する-伝統工芸と匠の技-」展を視察され、次の調査に向かわれました。
展示を視察される委員の皆さま