産業DXワークショップ｜ローンチング・イベントが執り行われました | 関彰商事

7月5日（火）、つくば国際会議場にて筑波大学が主催する『産業DXワークショップ』の開始に伴い、ローンチング・イベントが執り行われました。

同プロジェクトは弊社を含む5つの企業・団体が参加し、「民間企業の課題を学生の皆様と一緒にDXを活用して解決に取り組む」ことを目的に、全5回のワークショップが予定されております。

ローチング・イベントには、弊社から代表取締役社長の関 正樹および関係者6名が出席。

式において筑波大学の永田学長は、「本学は中期目標の前文に、“多様な格差や分断が顕在化する予測不能な時代において、筑波大学は怯むことなく『あるべき未来』を自ら描き、大学及び社会の停滞や固定化を打破する”ことを掲げており、今回のプログラムは、まさにこの前文を普遍化するものです。今回の取り組みが、参加する皆様にとって有意義な時間になるように努めてまいります」とあいさつされました。

また弊社社長の関は、「社内DX化の推進は重要な課題となっており、昨年DX部の中にR＆Dセンターを設置し、新たな事業モデルの開発に取り組みを始めました。今回のプロジェクトでは大学からDX人材を輩出するということ、また弊社にとってもDXを活用して課題解決に筑波大学と共に取り組めることで、大変有意義なプログラムであると感じております」と話されました。

閉会後には、イベントに参加していた学生と企業による懇談会が行われました。

■産業ワークショップ趣旨
文科省の補助事業である「デジタル専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」に筑波大学として採択された事業。異分野（社会工学・サービス工学・国際マテリアル・情報学）の4つの博士前期課程と1つの学士課程（社会工学）におけるデータサイエンス関連項目のデジタル教育基盤を強化するとともに、企業等からのDX実課題を多様な主体が協創的に議論する場（協創の場）を設け、分野を超えた解決策を創造・提案できる人材を教養する教育体制を構築する。

■全体の様子
■筑波大学 永田学長 ごあいさつ■弊社社長 関 あいさつ■懇談会の様子