もう一人の日本人選手の出場は秋田史帆(北日本物産) vs 予選勝ち上りのノッパワン(タイ)です。
2010年の決勝で対戦、秋田は46 16で負け、優勝を逃しています。当時のWTAランキングは、秋田338位、ノッパワン441位と秋田が上位です。秋田は6年前のリベンジのチャンスです。両者共、手の内はしっており、勝利に対する精神力が勝敗を分けるところです。

第一セットは、シーソーゲームでタイブレークになり、秋田2-4とリードされるも、6-4とセットポイントを取り、1本目は逃したが次のポイントを7-5で取り、第一セットを取る。
第二セットも終始リードし、第二セットは6-4で押し切り見事リベンジを果し2回戦に進出した。

関東テニス協会 常務理事 森 清吉