今日も試合前の練習を始めたら雨が振り出し、大洗のインドアコートに移動して行うことになりました。本日の日程はシングルス3試合とダブルス6試合です。

今日の注目マッチは大前vs内藤です。ワイルドカードで出場の内藤祐希(開志国際高校)15歳が、第4シードの大前綾希子(島津製作所)と挑戦です。

内藤は南米サーキット、全仏、ウィンブルドン大会のジュニア部門に出場し、一般大会で6月スイスで行われた25,000ドル大会で本戦にも出場しています。一方、大前は6月の東京有明国際で優勝、7月の中国の大会では25,000ドルでベスト4、50,000ドルの大会でもベスト8と8月のタイで25,000ドルで今年2回目の優勝をしており、現在昇り調子の選手です。身長はあまりありませんが、ガッチリした体から、強いボールを打つ積極的なプレーをします。

結果は62.61で大前が勝ち、試合時間は1時間16分と短かったが内藤は負けはしたが試合内容をどの様にとらえるか?
15才と若いので、今日の経験を生かし何が足りなかったのか今後の対策を考えてもらいたい。来年は期待します。

関東テニス協会 常務理事 森 清吉