本戦2日目は、シングルス1回戦の残り13試合を行います。
第1シードの澤柳璃子(ミキハウス)は、予選勝ち上りの宮村美紀(フリー)との対戦となりました。
澤柳の今シーズンの成績は、オーストラリア、アメリカ大会25,000ドルでベスト4、中国の50,000ドルベスト8と上位に進出している成績を残しています。

一方宮村は、日本の亜細亜大学国際中華台北の10,000ドル大会でベスト8の成績を残しています。
21才の澤柳 対 30才宮村、若手とベテランとの対戦ですが、澤柳の打ち合いに宮村がどの様に対処しネットプレーで勝負できるか? 初優勝をし世界に羽ばたくためには初戦で調子に乗りたいところです。

第3シードの岡村恭香(ストライクインターナショナル)20才は日本で開催されてた50,000ドルの福岡国際大会で準優勝、久留米大会で優勝しランキングアップをしました。対戦相手の中島里咲(筑波大学)20才は、ワイルドカードでの出場。軽井沢国際25,000ドルでベスト4になっています。
若手でプロとアマの対決となりました。両者共に負けれない試合ではないでしょうか?実力をつけてきている岡村がフォワバック共に両手打ちの牛島の打球をどの様にさばいて勝利に結びつけるのか興味があります。

明日は、ワイルドカード出場の川村茉那(牛久第一中学校)、佐藤久真莉(CSJつくばテニスガーデン)の二人のジュニアがどんな戦いをするのかが楽しみです。
2014年28回大会で優勝した実力者の波形純里(伊予銀行)は2回目の優勝を目指し、予選勝ち上りの吉冨愛子(橋本総業HD)の挑戦を受けます。

関東テニス協会 常務理事 森 清吉