2026.01.30
筑波大学附属病院「ファシリティドッグ導入プロジェクト」への協賛について
弊社では、この度、筑波大学附属病院(茨城県つくば市)が進める『ファシリティドッグ導入プロジェクト』において、メインスポンサーとして協賛する運びとなりました。
本プロジェクトは、がんや心臓病など重い病気と闘う子どもたちに寄り添い、治療や検査に伴う不安や恐怖を和らげることを目的に、専門的な訓練を受けた「ファシリティドッグ」を小児病棟に導入する取り組みです。国立大学附属の総合病院としては、全国で初めての本格導入となります。
■記者会見・デモンストレーションの実施
1月29日(木)、筑波大学の定例記者会見において、本プロジェクトの発表およびデモンストレーションが行われました。会見には、筑波大学学長 永田 恭介様をはじめ、同大学副学長 西尾 チヅル様、筑波大学附属病院長の平松 祐司 様、弊社代表取締役社長 関 正樹に加え、ファシリティドッグ候補犬の「ミコちゃん」が、専門の訓練を受けたハンドラー(ファシリティドッグとペアを組む看護師)とともに登場しました。
■ファシリティドッグによるデモンストレーション
会場では、病院での活動を想定したファシリティドッグの介入技術(インターベンション)がデモンストレーションとして披露されました。
・子どもの膝や身体に顎をそっと乗せ、不安を和らげる動作
・前脚を膝にかけ、身体的な接触を通じて寄り添う行為
・嗅覚を使った「宝探し」による遊びやリハビリテーション支援
これらの動作について、臨床的な意義や、実際の子どもたちの反応が解説され、会場からは大きな拍手が送られました。
■筑波大学附属病院の想い
会見では、筑波大学附属病院の平松院長より、「つらい治療に耐え、懸命に生きる子どもたちを見てきました。ファシリティドッグが医療チームの一員として加わることで、子どもたちはもう一段強い力、生命力を発揮してくれると信じています」とプロジェクトに込めた想いが語られました。
同病院は、茨城県内唯一の国立大学病院であり、特定機能病院として高度な医療を提供する一方、長期治療を必要とする子どもたちのQOL(生活の質)の向上にも力を入れています。本プロジェクトは、これまでの医療では十分に支えきれなかった「心のケア」を補う新たな医療支援の形となります。
■メインスポンサーとしての弊社の取り組み
ファシリティドッグの活動は医療報酬の対象外(健康保険の適用外)となり、社会からの支援によって成り立っています。弊社は、地域に根ざす企業として本プロジェクトの趣旨に共感・賛同し、メインスポンサーとして協賛する運びとなりました。
会見において関社長は、「弊社は再来年に創業120周年を迎えます。その記念事業の一つとして、地域の未来を担う子どもたちを支える本プロジェクトに協賛することを決めました。社員一同でこのプロジェクトの志を共有し、少しでもお役に立てるよう努めてまいります。」とあいさつしました。
筑波大学附属病院では、2027年4月のファシリティドッグ導入に向けて準備を進めるとともに、クラウドファンディングを通じて広く社会からの支援を募る予定です。
弊社では今後も、本プロジェクトをはじめ、地域医療や次世代を支える取り組みに積極的に参画し、地域社会とともに歩み続けてまいります。

























ファシリティドッグ候補犬のミコちゃんを囲んで記念撮影
会見席に座るミコちゃん。筑波大学の記者会見室では初の試みに
関 正樹社長(写真左)のあいさつを大人しく聞くミコちゃん
膝や身体に顎をそっと乗せ、不安を和らげる動作のデモンストレーションを披露
弊社専務取締役 岡本俊一が、宝探しデモンストレーションに参加しました