2024.11.08
中学校での出前授業にて高橋利恵子さんが講師を務めました
11月7日(木)、坂東市立猿島中学校において、弊社社員でゴールボール日本代表の高橋利恵子さんが「挑戦することの大切さ、楽しむ心」と題した講演会を行いました。
この講演会は人権教育の一環として開かれたもので、「様々な困難を乗り越えてきたパラアスリートから、一歩踏み出し挑戦することで新たな可能性を広げられることや、困難があっても楽しむ心を持つことの大切さを学ぶ。また共生社会やD&Iの考え方について学ぶ」ことを目的に開催され、同校全校生徒約300名が参加をしました。
高橋さんは、自身の生い立ちやゴールボール競技との出会い、D&Iや共生社会などについて話をするとともに、この夏出場したパリパラリンピックの話を交えて講演しました。話の中で、「人数合わせで競技を始めた私が、今では日本代表選手になった。どこにチャンスがあるか分からないので、何事もやってみることが大切」と生徒たちに語りかけました。
質疑応答において、「普段どのようなものを食べているのか?」「料理はするのか?」など、日常生活に関する質問が多く飛び交い、高橋さんは「皆さんの生活と大きくは変わらない。目を閉じて生活している感覚」と話すと、「出来そう!」「難しい!」など様々な声があがりました。
講演後には、ゴールボールのデモンストレーションとして、代表生徒6名に攻守を体験していただきました。全校生徒が見守る中、代表生徒達の力強く勢いのあるプレーに歓声が上がるなど大変盛り上がりました。
生徒代表による御礼の言葉では、「諦めないこと・チャレンジすることが自身の可能性を広げることを教えていただいた。積極的に行動していきたい」との感想が語られました。
講演会には全校生徒約300名が参加
生徒からの様々な質問にも笑顔で回答する高橋さん
デモンストレーションにおいて守備の指導を受ける生徒たち
生徒たちの力強いプレーに大きな歓声があがった
ゴールボール体験した生徒に感想を聞く高橋さん。生徒からは「楽しかった!」との声
講演会の模様は11月13日付の茨城新聞でも大きく取り上げられました
※茨城新聞社の許可を得て掲載しています。
※記事の転載・配布を固く禁じます。

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