2024.11.29
弊社社長が長寿企業についてのシンポジウムでパネラーを務めました
11月25日(月)、水戸京成ホテルで開催されました「茨城産業人クラブ」と「100年経営の会」共催の特別シンポジウム「長寿企業に学ぶ『持続可能な経営モデルとは』in茨城」において弊社社長の関正樹がパネラーとして登壇しました。
基調講演「日立グループ『創業の精神の継承と発展』」に続き、長寿企業事例紹介として、関社長が登壇し企業説明を行いました。その後、長寿企業の研究者で100年経営の会顧問も務める静岡文化芸術大学 曽根秀一教授のコーディネートによるパネルディスカッションが行われ、関社長は日本濾水機工業株式会社 橋本美奈子社長、岡田鈑金株式会社 増田武夫社長と共にパネラーとして登壇しました。
曽根教授からの「経営の危機をどの様に乗り越えましたか」「労働人口不足、資源高騰などが各業界で論じられているが、現在抱えている課題は」という質問に対しては、それぞれ「会社の存続がおぼつかない様な危機はなかったが、2度のオイルショックの時にお届けする商品が無かったというのは危機であった。仕入先様との強い信頼関係があり、危機の中でも商品を供給して頂けた」「人手不足は弊社でも課題となっている。自社での人手不足、価格高騰といった課題を解決できなければビジネス部門でお客様に提案できない。ピンチをビジネスチャンスと前向きに捉えている」と答えました。
曽根教授がシンポジウムの中で「企業の平均寿命は30年と言われている。その中で100年を超えて事業を継続している長寿企業からは学ぶことが多い」と話されていた様に、100名を超える参加者(オンラインを含めると170名)は講演者、パネラーの話に熱心に耳を傾けていました。
セキショウグループの紹介をする関社長
曽根教授(左)の質問に答える関社長
長寿企業3社のトップがパネラーとして登壇した