2024.02.26
弊社社員が茨城大学で講演会を行いました
2月21日(水)、茨城大学人文社会科学部市民共創センターが主催する講演会が茨城大学で行われ、弊社モビリティ総合企画部のコルダエヴァ・アリョーナさんが「ウクライナの声~苦しみの中でも前に進む~」という演題で講演を行いました。
この講演会はアリョーナさんが茨城大学で行われているリカレント教育を受講したことが契機となり、同大の伊藤哲司教授(社会心理学)からのご依頼を受ける形で実現したものです。
講演会の中でアリョーナさんは、2年前にロシア侵攻が始まった日や日本へ避難した時の話、そして昨年末にキーウに一時帰国した時に見た家族、友人、子供たちの状況を学生時代から学んでいる日本語で一生懸命に語りかけました。また、キーウで日本語講師を務める友人のオーリャさんが途中オンラインで参加し、現地の状況を報告する場面もありました。
受講した学生からの「私たち学生が何かできることはないか?」という質問に対してアリョーナさんは「ウクライナでの戦争のニュースが止まっても戦争は止まっていません。関心を持ち続けて自ら状況を調べて欲しい」と答えました。
アリョーナさんは「戦争の話は楽しい内容ではありませんが、これからの世界のために皆さんに届けたかった。聴いて頂きありがとうございます」と話し講演会を締めくくりました。
講演会はオンラインでも配信され、多くのマスコミが取材に訪れるなど関心の高さがうかがわれました。
講演をするコルダエヴァ・アリョーナさん
講演会はオンライン配信も行われました