2023.09.22
【追記あり】弊社がアミティ大学(インド)における ジャパンデスク運営に関する覚書に調印しました
この度弊社は、2023年9月21日、 アミティ大学(インド・ウッタル プラデーシュ州)におけるジャパンデスク運営に関する覚書に調印しました。
関 正樹社長(中央右)とAKCグループCEO 兼 アミティ大学学長 アトゥル・チョーハン博士(中央左)
※AKCグループ:アミティ大学の運営母体
弊社は、2016年よりベトナムに現地法人を設立後同国におけるジョブフェアの実施を通じ、日越間のビジネス拡大を人材面から支援してまいりました。この度の調印は、そうした弊社の海外人材事業におけるノウハウをベースに、新たにインドにおいての同事業展開を睨んだ布石としての位置づけとなります。
アミティ大学は、インド国内の9つのキャンパスのほか、ロンドン、ドバイ、シンガポール、ニューヨークに海外支部キャンパスを持つ非営利私立大学です。学生の総合的な教育を理念とし、一般教養のほかに外国語、行動科学、企業コミュニケーション、軍事訓練の教育も行っている他、国家評定評議会(NAAC)からグレード「A+」で認定されています。
調印に至った背景
インドでの事業展開を模索する中、昨年、弊社フィジビリティスタディの一環として、同大学にて小規模なジョブフェアを開催しました。これをきっかけに同大学との関係が深化し、今回のジャパンデスク開設に至りました。
ジャパンデスクでは、同大学への日本の企業、大学、自治体等からの問合せの対応窓口を担う一方で、同大学の学生の就労支援、さらには同大学内での日本語講座の実施を行います。
ジャパンデスク開設の意義と今後の展望
今後も大幅な人口増加が見込めるインドは、経済的にも世界から注目され、かつ日本との結びつきも強い国であります。日本国内で「技術・人文知識・国際業務」の在留資格で就労するインド人は、2022年12月時点で10,104名に上ります(2022.12 出入国在留管理庁統計)。 これまでのIT業界を中心とした就労傾向も、最近では人材不足が叫ばれる製造業等の業界での広がりも見られています。弊社はこのジャパンデスクを通して、同大学の学生と日本との様々な接点を創出し、学生の日本での就労の場に繋げるとともに、両国の経済発展と人材の流動性の活発化を目指します。
【追記】 こちらのニュースが現地のメディアにも紹介されました。
(※それぞれのメディアより一部抜粋)