8月20日(日)  

セキショウ国際女子オープンテニストーナメント2017の予選が始まりました。

今までですと、予選に出場したいのに出られなかった選手が多数いました。

今回は32人出場出来るのに参加者は26人で6枠が余りました。

いろいろな理由を考えると、当初申し込んでした上位者が全米オープンテニスの予選に出場するためと、東北オープンテニス選手権大会(全日本選手権WC対象大会)等に出場したことに一因があると思われます。しかし、その両大会にも出場せず、当初エントリーしたのに前日にサインインに来なかった選手もかなりいたのは事実です。せっかく出場するチャンスがあったのにもかかわらず出場出来るか出来ないか分からなかったので来なかったのは非常に残念です。首都圏近郊に住んでいる選手ならば、サインインには是非来てほしかったです。

今日は、予選1回戦10試合を行いました。

外国選手との対戦が3試合有りましたが全敗でした。相手選手のスピードに対抗出来ないのが大半でした。日本選手同志の対戦では、3試合が一方的な結果で、残りの3試合はファイナルセットまでの熱戦でした。勝った選手は最後まで集中し諦めなかったのが勝因でしょう。

明日(8月21日)は予選決勝で本線をかけた熱戦が予想されます。

2004年にシングルスで優勝した藤原里華選手がどの様なプレーをするのが楽しみです。

関東テニス協会 常務理事 森 清吉