予選決勝ラウンド

1.ADAMCZAK(AUS)vs越野

ADAMCZAKは高い打点からのフォワハンドショットとバックハンドのスライスとフラットを上手く組み立てて、左右へ走らせミスを誘い勝利。

2.山外vs秋田

両選手の打ち合いとなったが、山外が強打しコントロールが出来ず、大事なポイントで凡ミスして敗退。

3.THOMBARE(IND)vs布目

同タイプの選手の対戦であったが、グランドストロークの打ち合いで我慢強くプレーをした布目が勝利した。

4.小関vs牛島

牛島は第1セット5-2とリードするも、徐々に攻撃が少なくなりボールが浅くなったところを小関が反撃され、5-7、1-6で敗けた。

5.緒方vs千村(夏)

ファイナルセットの接戦となったが、千村の浅くなったボールを緒方が決めきれずに敗退。

6.岡田上vs西郷

お互いにラリーの応酬となるが、決定力に欠け接戦となるが、粘り強い岡田上が西郷の攻撃を封じて勝った。

7.高畠vs森(歩)

高畠の堅実なプレーに対し、森は果敢に攻めるも崩すことが出来ず完敗。

8.HATTINGA(RSA)vs高山

高山は自分のパワーを生かせず要所でのフォワハンドのミスを連発。敗退。

 

予選勝ち上がりは日本選手6人。外国選手2人となりました。

いよいよ明日から本戦となります。

当初エントリーがあった瀬間、大前が欠場となり、シードは日本選手の第4シードの井上雅と第6シードの二宮の二人となりました。

最近4年間は日本選手が優勝していました。さて、今年は外国選手が上位シードとなっていますが、誰がその上位シードを破るのか。楽しみな戦いが始まります。

ワイルドカードで出場の小堀選手は、今年のインターハイで優勝しています。シュー(中国)選手に対して、どの様なプレーをするか楽しみです。

 

関東テニス協会 常務理事 森 清吉