大会を主催する関彰商事株式会社は、茨城県で創業し「地域の社会と生活の向上に貢献する」ことを企業理念の一つとしています。
テニス大会においても、地域の皆様に貢献していきたいと考えています。
行ってきました取組みを2つ紹介いたします。
1つ目は、地域の皆様にプロ選手を間近で観戦する機会を提供すること。
現在、大会を開催しているつくば市内には約20カ所ものテニスコートがありテニスを楽しんでいる方がたくさんいらっしゃいます。そういった方はもちろん市民の皆さんにプロ選手の迫力ある試合を間近で観戦していただく機会を提供しています。
〈仮設のスタンド〉
つくば北部公園での開催当初は、仮設の観覧スタンドを会場に設営しておりましたが、安全・安心なより良い環境で観戦していただく方法があるのではないかと考えて、2007年に観覧スタンドを建設、つくば市へ寄贈しました。当大会だけではなく、普段の練習や他の大会など、同施設を利用する地域の皆さんにもご活用いただいております。
〈設置した観覧スタンド〉
2つ目は、当大会に出場しているプロ選手が地域の小中学校で「体験講話」を行うこと。
〈講話の様子〉
〈ラリーの様子〉
第20回大会から始めた同取組みでは、「テニスプレーヤーとしての今までの経験」「子供の頃の様子」「テニスを通して学んだこと」「夢をかなえるための努力等をお話しいただいています。
また、選手と生徒がラリーを行い交流したり、目の前で、力いっぱいのサーブやスマッシュなどを披露し、プロの技を間近で感じていただく機会を作っています。
子ども達には、プロスポーツ選手として活躍する選手の話を通じて、将来の選択肢を広げるキッカケやヒントを提供できればと考えています。